患者さんとの関係と問題点

看護師とその看護の対象となる患者さんとの関係で何か問題点はないでしょうか。
人と人との関係ですから、どんなに看護師が「看護のプロ」だったとしても問題は起きるでしょう。

【患者さんとの対話】
どんな看護師でも必ずしなければいけない事のうちに、「患者さんとの対話、意思疎通」がある。
これは患者さんに寄り添うという看護の基本でもあり、どんなに苦手な患者さんにもしなければならないことです。
対話とは話をすることだけでなく、日常の患者さんとの接する態度も含まれます。
どんな目的を持って患者さんのケアを行っているのでしょう。
・患者さんが安全で気持ちの良い入院生活をするために、現在の状態を知り、入院生活をより良いするものとするための環境を作る為
・患者さんが何を求めているか知ろうとすることを重視して、患者さんを尊重できる関わり方を築く為
・医師との橋渡しをし、医師とは違った立ち位置で看護独自のケアや必要なサポートを提供すること
・退院後、入院時と同じように安楽な生活を送れるように、患者さんの生活や週間、そして背景を知ろうと努力すること

【問題点】
上記のように患者さんと接していても、どうしても問題が起こってくる場合があります。

・患者さんの非協力
日常生活を向上させる上で、歩行訓練を進めても拒否されてしまうことがあります。看護師として患者さんのために看護計画を立てているのに、否定されてしまい、看護が思うようにできません。
・異性の看護師の場合、看護を断られることがある
これは男性看護師が女性の患者さんの看護をする際に、よく聞かれることです。とくに、清拭や排泄の介助をする際に言われることですが、逆に若い男性患者には羞恥心から女性看護師を嫌がる傾向があるといいます。
男性看護師は近年徐々に増えており、それに伴い苦悩もでてきているようですね。「男性看護師の現状調査」に活躍している男性看護師についてまとめられています。是非ご一読を。
・異性の患者さんからのセクハラ
看護師、とくに東京など都会の看護師は若い女性が非常に多いです。その為、男性の患者さんから、言葉でのセクハラや、体を触れらりたりといったセクハラを受けることが少なくありません。逆に男性看護師が女性患者さんからセクハラを受けることもあります。
・恋愛感情をいだかれる
人間、弱っている時に優しくされ、笑顔で接せられたら心が動かされるものです。入院患者さんから恋愛感情を告白される女性看護師も少なくはないようです。

このようなことに加え、「他人はどうでもいい、自分を優先して看護しろ」と迫る患者さんであるとか、病気にとって危険なものを隠れて食べてしまう患者さんなどで、経験の浅い看護師は特に悩んでしまうようです。年配の看護師になるまで、このような苦労を重ねるから強くなるのでしょうね。患者を叱る様子は愛情があり憎めませんから。男性看護師も拒否られる隙を作らないよう、所作も学ぶ必要があります。

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